プログラミング歴40年以上、子ども社会塾で小中高生に「生きる力」を教えている谷藤賢一が、「学び」のお得な力を大人に向けて発信します。
努力ゼロで、脳をフル回転させる方法
努力もなしで脳をフル回転させる方法なんてあるのでしょうか?脳のお得な機能の使い方をお伝えします。
努力ゼロで、脳をフル回転させる!?
「そんなうまい話、あるワケないでしょ!」
あるんですよ。
脳科学で分かってきたのです。
大した努力もしないでアイデアを出す方法があります。
それは、脳をフル回転させることです。
「だから、疲れるからイヤなんですよ・・・」
なるほど。
脳をフル回転させる方法が間違っているだけかもしれませんよ。
デフォルトモードネットワークとは?
何もしない。
これだけで脳はフル回転を始めます。
「そんなわけないでしょ?」
いえ、ボ~っとすると脳がフル回転モードになるのです。
リラックスしているつもりなのに、脳はフル回転でまとめ作業をやってくれます。
勝手にやってくれます。
「そんなの聞いたことないです!」
聞いたことがないから、知ることが大切なのです。
これは数年前から注目されているデフォルトモードネットワークと呼ばれる脳の機能なのです。
NHKスペシャルで紹介されたことも話題になりました。
ボ~っとしている間に、脳はフル回転し、
それまでにインプットした情報を、整理整頓してくれるのです。
その結果としてポンッとアイデアが出てくるらしいですよ。
「それは楽そうだけど、ボ~っとすることに慣れてないな~」 という人にはボ~とすることが努力かも知れませんね。
楽して脳をフル回転させる方法はこれだ!
それでは、デフォルトモードネットワークを利用して、楽して脳をフル回転させて、
アイデアをひねり出す方法をお教えしましょう。
これは脳科学ですでに解明されている方法です。
1.タネとなる知識をどんどん頭に入れる。
WEBで調べる、人に聞く、本を読む、資料に目を通す、など、どんどんタネとなる情報を頭に入れる。
2.ボ~っとする。
何も考えない時間を作る。
以上です。
これだけで脳がフル回転し、インプットした情報が整理されて、アイデアとなって飛び出します。
これだけでいいならやってみる価値ありですね。