先日の東京国際フォーラムの知活人交流イベントに、
日本画家、溝口まりあさんにお越し頂きました。
日本画でありながら最新の画材を使った作品たち。
その点を溝口さんに伺ったところ、
「江戸時代に同じ画材があったら、
当時の作家達は使ったに違いない。」
とのこと。
日本画だから伝統的な画材でなければいけない、
というのは素人発想であり、
溝口さんの作品は日本画の正しい進化でしかなく、
それはただただ自然なこと。
角度を変えると色が変わるなど、
最新の画材の特性が、
「ひねくれた」猫たちにさらに深みを与えます。
ひねくれているけど憎めない
「愛すべきひねくれ猫」。
21世紀の日本画家、
溝口まりあさんの個展が銀座三越で開催されます。
あなたが「どれどれ」と猫たちを「見てやる」のか、
あなたが「どれどれ」と猫たちに「見入られる」のか、
ぜひ会場にて。
■溝口まりあ 日本画展~心の旅~
■日時:6月8日(水)~6月13日(月)
10:00~20:00(最終日は17:00まで)
■場所:銀座三越 本館7階 ギャラリー
■入場料:無料
■詳細