ロボットとアート!?
アンドロイド研究で有名な大阪大学石黒浩教授のもとに従事、
平田オリザ氏とロボット演劇を演出するなど、
ロボティシスト第一人者 力石武信さんをゲストに、
ロボティクスを語り尽くす「語りBAR」を開店しました。
産業用ロボット畑の私には未知の世界。
ましてやこの記事の読者のみなさんには宇宙の果てのような距離感でしょうか。
ところが!
これが面白いのです。
日本の古い文化とロボットは一直線で繋がっているのです。
そう、アート&ロボットは身近なんです。
そのことを理解する前に、
「工芸」とはなんぞや?
あらめて問われると考えたこともなかったことに気付きます。
日本人は道具をアートに進化させる世界でも稀有な民族であること。
例えば刀のツバを彫り物にしたり。
陶芸なんて工芸そのもの。
しまいには道具だかなんだか分からないまでに進化させてしまう。
つまりそれはアート。
もし安土桃山時代にモーター、アクチュエーターなど電動ロボットパーツが存在していたら?
「当時の工芸職人なら間違いなくロボットにするでしょうね。」
力石さん、キッパリ断言。
たまたま21世紀まで待たなければいけなかっただけのこと。
だからアート、特に工芸こそロボティクスなのだと。
スト~ンと腹落ちしました。
そうなると・・・
からくり人形はどういう位置付けなのか?
便利さを求めた機械はどういう位置付けなのか?
○○は△△なのか?
もう質問が止まりません。
そして、
龍とロボット、
昆虫とロボット、
極めつけは結城紬とロボット、
読者のみなさん「なんのこっちゃ」ですか?
大学で講義もされている力石さんの解説を聞けば、
誰でもスッキリ納得です。
「へ~!」
「ほ~~!」
の連続ですよ。
ぜひ、4月28日は力石さんの講演&交流会に来てください。
東京国際フォーラムです。
知的ワクワクが止まりませんよ。
↓↓↓詳しくはこちら↓↓↓
■ 第2回・知活人 知のトーク&交流会 ■
■ ロボティクス×アート=アンドロイドは人間の夢を見るのか? ■
■ ~令和工芸 力石代表が語る最新ロボット事情と未来~ ■