chi-iki-jin-admin 最高の天気（つまり酷暑）の中、
道中深い語りをしながら訪ね歩きました。
２年前とはガラリと事情が変わりバブル状態です。
６０００万円台！？
地方移住は住居費の安さが圧倒的だったのですが・・・
天然のカブトムシ！
お店で売ってるのではなく、
これが自然。
ここには日本人のルーツを深く考えるきっかけになるものが鎮座。
しばし歴史の話を語りました。
考えてみれば当たり前のことばかり。
でも実行する人は少ないのです。
だから「当たり前」をあえて明確化することが大事。
この後、参加者から今話題のニュースに直結する３０年前の激レア資料を見せていただきました。
とてもここではお見せできないリアル資料。
いや～、濃いイベントです。
これぞ地方の贅沢。
美味い！！
畑といっても自宅の庭です。
地方暮らしは庭に畑が持てます。
その場で調理、塩だけで食べます。
採れたては塩が最高♪
最初はコツがいります。
慣れると全身で割ることができます。
これを楽しめるかどうか。
冬の暖房費はタダになります。
冬にエアコンを使うことはありません。
庭で捕まえた昆虫を大迫力の顕微鏡でクローズアップ！
双眼なので立体に見えてまるで怪獣。
アリジゴクです。
アリを踏んではいけません。
小さくても命ある存在だからです。
でもそのアリをエサとして与えなければアリジゴクの命が失われます。
アリは生きながらアリジゴクに体液を吸われ、
最後はポイッと捨てられます。
アリジゴクはやがてウスバカゲロウとしてトンボのように飛び立ちます。
これをどう考えるか？
命の授業。
大人だからこその深い学びがあるのです。
とにかく地方は料理が美味しい。
安い値段で山盛り♪
天体観測の時間です。
口径４０ｃｍ巨大反射望遠鏡。
全天一美しいアルビレオ。
Ｍ１３球状星団。
土星が雲と木に隠れて小さい望遠鏡で見ることになったのが残念・・・
２日目はＪＡＸＡへ直行！
夏休みで子どもたちが多い中、大人が大興奮。
なぜ量子力学？
物理学と哲学の境界線がどんどん曖昧になってきているのをご存じでしょうか？
謎を研究している施設の見学がこの後に控えています。
だから事前の勉強会です。
おいしいランチに舌鼓打ちながら、量子力学を語ります。
来ました！
この旅、最高峰の知「高エネ研」。
宇宙の謎は、そのまま人間の謎であり、
哲学、宗教に繋がる。
「宗教と科学！？そんなバカな～？」
お気持ちは分かります。
かのアインシュタインも「神はサイコロを振らない」と量子力学を認めなかったほど。
しかし、研究が進むほどアインシュタインの思いとは逆方向へ。
科学が宗教に近づいていくのです。
量子コンピューターなんてオカルトそのものですからね。
この旅、最後の訪問地「国土地理院」。
伊能忠敬の偉大さが分かります。
造り酒屋の主人を引退してからの全国行脚。
やりたいことの発見、成し遂げる行動、
それは５才かもしれないし、
６０才かもしれません。
いや、８０才かも。
多くの人は分からないまま一生を終えますが、
伊能忠敬の偉業を思うと希望が満ちてきます。
つくばは大きな見学施設が多いですが、
どんな地域にも何らかの博物館や展示館はあります。
ぜひあなたの地元、気になる土地を再発見する旅をしてください。
濃厚な２日間の旅も終了。
つくばエクスプレスの車窓から田園を望む。
４０分後は秋葉原。
都会を捨てなくてもこんな知的な田舎暮らしは可能なのです。